WebMatrixでデータベースを操作する
WebMatrixを利用すると、ちょっとしたメリットとして、データベースの管理も行うことができます。よくブラウザベースのphpMyAdminが利用されますが、WebMatrixでも簡単な操作は可能です。ウィンドウ左下に「データベース」ボタンをクリックすると、データーベースのツリービューが表示されます。
「Moodle」を選択すると、Moodleで利用されているテーブルがすべて表示されます。
ここで1つ、moodle.mdl.userテーブルを開いてみましょう。選択して右クリックでテーブルが表示されます。
クエリーの発行もすることができます。「ホーム」タブから「新しいクエリ」ボタンを選択します。
たとえば、下記のようなSQLを書いて、「実行」ボタンを押すと、抽出することができます。
select * from moodle.mdl_user
where username = ‘admin’;
where username = ‘admin’;
CSVからデータのインポートなどの機能は付いていませんが、クエリを発行できることから、通常ほとんど事足りると思います。
Web Platform Installerを利用して、Moodleをインストールすることは、レア?なケースだと思いますが、いかがでしたでしょうか。WebMatrixは、設定次第では、本番環境のWindows Serverと組み合わせて、利用することもできるようです。意外と使えるツールだと思います。