cmi.core.student_id を利用すると、学習者を識別する一意の値を取得できます。ログインIDを返すLMSが多いですが、一意な文字列であれば何でも良いため、必ずしもログインIDが返されるとは限りません。
書式
LMSGetValue(“cmi.core.student_id”);
戻り値
LMSがログインIDをStudent IDと定めた場合、norausagiでLMSにログインするとnorausagiの文字列を返します。
norausagi
動作例
サンプルコンテンツ
SCORM12_student_id.zip
SCORM12_student_id.zip
{tab=SCORM Cloud}
ログインIDを返す。SCORM Cloudでは、ログインIDは、登録メールアドレスのため、戻り値はメールアドレスが表示される。
{tab=Moodle2.1}
ログインIDを返す。
{tab=ILIAS4.1.7}
usr_idの値を返す。※ norausagiでログインしている。
ILIASでは、loginではなく、usr_idがcmi.core.student_idとして設定される。(usr_dataテーブル)
{tab=Moodle2.3+ELECOA}
idの値を返す。※ norausagiでログインしている。
ELECOAでは、usernameではなく、idがcmi.core.student_idとして設定される。(mdl_userテーブル)
※ELECOAのバージョン 2012年6月12日版
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