SCORM1.2 学習者のStudent IDを取得したい

cmi.core.student_id を利用すると、学習者を識別する一意の値を取得できます。ログインIDを返すLMSが多いですが、一意な文字列であれば何でも良いため、必ずしもログインIDが返されるとは限りません。

書式

LMSGetValue(“cmi.core.student_id”);

戻り値
LMSがログインIDをStudent IDと定めた場合、norausagiでLMSにログインするとnorausagiの文字列を返します。

norausagi

動作例

サンプルコンテンツ
SCORM12_student_id.zip

{tab=SCORM Cloud}
ログインIDを返す。SCORM Cloudでは、ログインIDは、登録メールアドレスのため、戻り値はメールアドレスが表示される。

{tab=Moodle2.1}
ログインIDを返す。

{tab=ILIAS4.1.7}
usr_idの値を返す。※ norausagiでログインしている。

ILIASでは、loginではなく、usr_idがcmi.core.student_idとして設定される。(usr_dataテーブル)

{tab=Moodle2.3+ELECOA}
idの値を返す。※ norausagiでログインしている。

ELECOAでは、usernameではなく、idがcmi.core.student_idとして設定される。(mdl_userテーブル)

※ELECOAのバージョン 2012年6月12日版
{/tabs}