ELECOA/SCORMの成績表を表示する

ELCOAのMoodleプラグインを利用してSCORMコンテンツを動かすと、ELCOAの成績機能を利用することができます。ここでは成績画面を表示してみましょう。

Moodleプラグインをインストールした状態では、成績機能は、まだ画面上に表示されていません。ぱっと見、どこにあるか分からない状態ですが、「ナビゲーション」からELECOAで登録したSCORMのコースを選択した状態で「ブロックの追加」を行うと表示されます。ここでは、「サンプルコース」を選択します。

「ブロックの追加」にメニューの中にある「ELECOA/SCORM成績表」を選択すると成績表のブロックが画面上に追加されます。

「成績表を開く」を選択すると、ELECOAの成績一覧の画面になります。ここでは受講したユーザーが一覧されます。

特定の「詳細」を選択すると、何回実施したのか、トラッキングの完了状態や合否などを確認することができます。

さらに「詳細」を進むと、データモデル要素のトラッキング情報を確認することができます。

このように比較的、細かく確認できるので便利だと思います。

SCORMコンテンツをMoodleで動かすとき、Moodle標準のSCORMを利用するか、ELECOAが良いかは、なんとも言えませんが、継続的にELECOAの開発が続く場合は、ELECOAが有利になるかもしれませんが、どうでしょう。