ADLでは、SCORM2004の後継となる次世代SCORMの研究をしてきました。それがTin Can APIです。2013年4月26日に、正式名称として Experience API(略称xAPI) としてバージョン1.0がリリースされました。現在は、SCORMの後継規格というより、個人の活動履歴(学習履歴)のデータ通信に利用されるインタフェースの色合いが強いです。
仕様書 (外部サイト)
- Experience API (最新)Masterバージョン
- Experience API v1.0.1 2013/10/1 リリース
v1.0.0→v1.0.1 タイプミスの修正と明確化、Appendixに例を2つ追加(6から8つ) - Experience API v1.0.0 2013/4/26 リリース
ADL正式リリースバージョン。(v0.8、0.9、0.95は開発中途バージョン) - Experience API 1.0.1 日本語翻訳版
- Experience API 1.0 日本語翻訳版
ADL 公開ドキュメント(翻訳記事)
Tin Canが完成するまえに公開されたドキュメント。ADLとしてSCORMに対する考え方、なぜ今SCORMがダメなのか分かり易く書かれています。
tincanapi.com 公開ドキュメント(翻訳記事)
Tin Canの一番の情報源は、tincanapi.com です。有用な記事を少しずつ翻訳しています。
- Tin Can API とは何ですか? (2014/2/6)
- Tin Can オニオンの層 (2014/2/14)
- 第1レイヤー : SCORMの現代版 (2014/2/14)
- 第2レイヤー : すべての学習体験の記録 (インフォーマル・ラーニング) (2014/4/25)
- 第3レイヤー : データを開放する (2014/7/4)
- 第4レイヤー : トレーニングに相関するジョプ・パフォーマンス (2014/8/7)
- もっと深く : Actor / Agent (2014/9/20)
- もっと深く : Verbs (2014/11/30)
- Tin Can API: Statements 101 日本語訳 (2014/1/14)
- Tin Can API 0.9 (REST + JSON binding) クライアント クイックスタート (2012/07/30)
次世代のeラーニング規格
- Project Tin Canとは (2012/04/12) (注)情報が古いです
scorm.com 公開ドキュメント(翻訳記事)
- シンプルである必要があります (2012/04/23)
- インターネットブラウザの必要性の排除 (2012/04/23)
- コンテンツの配信、クロスドメインでの配信 (2012/04/23)
- SCORMランタイム·データにアクセスしたい (2012/04/23)
- ユーザー定義変数 (2012/04/26)
- LMSで開始されない学習 (2012/04/26)
- シミュレーションとシリアスゲーム (2012/04/29)
- デジタルだけでなく現実世界のアクティビティをトラッキングする (2012/05/01)
- オフライン/実行時間の長いコンテンツをトラッキングする (2012/05/02)
- プラットフォームの移行 (2012/05/04)
- 相互運用性の向上 (2012/05/05)
- SCORMのユーザーインターフェイスの要件は、相互運用性を達成していない (2012/05/06)
- 指導者・その他は、トレーニング中、観察・対話をする必要があります (2012/05/07)
- 協調学習とチームベースの学習 (2012/05/08)
- 自分自身のシーケンシングを自分でやりたい (2012/05/09)
- セキュリティ/認証を必要とします (2012/05/10)
(更新日 2015/8/22)